48. ○＋ "天使が開けた密室" 谷原秋桜子 天使が開けた密室谷原秋桜子創元推理文庫キャラ設定等はラノベ系ではあるが、ミステリとしてはいたってまともな内容だった。解説にもあるとおり、解決も論理的だし、伏線もうまく張られていて好印象。主人公と友達２…

47. ○− "宙のまにまに (2)" 柏原麻実 宙のまにまに (2)柏原麻実講談社 46. ○ "系統樹思考の世界" 三中信宏 系統樹思考の世界三中信宏講談社現代新書カバーを外すと、そこにはエヴァンゲリオンでおなじみのセフィロトの樹。マンガだとこういう趣向は多いけど…

週刊東洋経済 2/17「伝える化 超入門東洋経済新報社SoftwareDesign 2007/3 特集：Linux日本語入力システム入門技術評論社月刊言語 2007/3特集：会話の文法大修館書店SFが読みたい! (2007年版)SFマガジン編集部早川書房システム・シンキング入門西村行功日経…

44. ○＋ "ミステリアス学園" 鯨統一郎 ミステリアス学園鯨統一郎光文社文庫究極のメタミステリ！？小説内小説での「そして誰もいなくなった」。ただ、結末があまりにバカ形而上学すぎるのがマイナスポイント。

43. △＋ "崖の館" 佐々木丸美 崖の館佐々木丸美創元推理文庫7〜80年代の少女マンガを思い起こさせる雰囲気の小説だった。少女の内面の脈絡のない描写、現実世界と心象世界のたえまない行き来、シーンの繋がりに明確な切れ目がなく溶融しあうところにそういう…

42. ○ "つっこみ力" パオロ・マッツァリーノ つっこみ力パオロ・マッツァリーノちくま新書文章は面白いのだが、つっこみ力の具体的な説明や、その実践の方法には乏しいので、イマイチ。

41. ○＋ "アイデアのヒント" ジャック・フォスター アイデアのヒントジャック・フォスター阪急コミュニケーションズ情報を集め、徹底的に考え、寝かせて、それを実践する、という流れに沿ってアイデアの出し方が説明される。とは言っても、堅苦しい理論的な…

今すぐ話せる中国語 入門編 Ver.2広瀬万里、李江利東進ブックス魔笠井潔文春文庫ヘル筒井康隆文春文庫人間の手がまだ触れないロバート・シェクリイハヤカワ文庫つっこみ力パオロ・マッツァリーノちくま新書→ 感想 現代思想 Vol.35-3 ゲーデル青土社倫理とは…

37. ○− "スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術" 大橋悦夫、佐々木正悟 スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術大橋悦夫、佐々木正悟日本実業出版社２章あたりまでは面白い。新しく知ったアイデアもあったが、だんだんと…

36. ○− "プレイング・マネジャー―現場と管理職を兼任する人のためのコーチング術" 本間正人 プレイング・マネジャー―現場と管理職を兼任する人のためのコーチング術本間正人PHP研究所プレイヤーとマネージャーと二足のわらじを履かねばならないプレイング・…

「朝」日記の奇跡佐藤伝日本能率協会マネジメントセンター→ 感想 日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える表三郎サンマーク出版アイデアのヒントジャック・フォスター阪急コミュニケーションズ→ 感想

34. ○− "アンノウン" 古処誠二 アンノウン古処誠二文春文庫（ネタばれ） 自衛隊内に起こった盗聴事件を描いた小説。自衛隊出身という著者なので、ここの事物の描写等はかなり正確なのだろうが、どうも臨場感が感じられない雰囲気。レーダー等の記述を除いて…

崖の館佐々木丸美創元推理文庫作者の名前は知らなかったけど、解説で若竹七海が書いている文章を見てちょっと関心を持った。彼女のほかにも、Amazonでの書評を見る限りでも熱烈なファンがいるようで、一部では有名な人なのかな。Amazonで調べてみると、この…

33. ○− "独白するユニバーサル横メルカトル" 平山夢明 独白するユニバーサル横メルカトル平山夢明光文社かなりグロい短編集。話題の本がこういう内容だとは想像してなかったな…。ただ、描写がやや荒いのか、文章がどうにも読みづらかった。 「オペラントの肖…

男性だったんだ。本屋でふと目に入った週刊読書人(表紙)で顔写真を見て初めて知った。 名前もそうだけど、作品の印象からも男性的な印象を感じてなかったから、てっきり女性かと思ってた。 その週刊読書人では巽孝之によって三崎亜記作品の分析がなされてい…

32. ◎ "モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則" 小笹芳央 モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則小笹芳央PHPビジネス文庫「コミュニケーション」をメインコンセプトに据えたリーダシップ論。「コミュニケーション…

アイデア×アイデア田口元英治出版

30. ○＋ "トヨタ流「視える化」成功ノート―「人と現場が変わる」しくみ" 若松義人 トヨタ流「視える化」成功ノート―「人と現場が変わる」しくみ若松義人大和書房事例紹介集の趣が強かった。教訓めいたことまでは示されるが、それらの事例で紹介されるコンセ…

モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則小笹芳央PHPビジネス文庫 → 感想

29. ◎ "発想法入門" 星野匡 発想法入門星野匡日経文庫32の発想法が紹介されていた。当たり前と思えるものもあったし、これは面白いと思えるものもあった。後者の筆頭はブレインライティング。他にも、マインドマップ以外の図示技法も面白そう。また、前者で…

27. ◎ "自分ブランドで勝負しろ！" 藤巻幸夫 自分ブランドで勝負しろ！藤巻幸夫インデックス先に読んだ「勝ちたければ現場をつかめ ! フジマキ流突破力」(感想)と重なる部分も多かったが、自伝というよりは自分史も交えた自分ブランド構築法の話という趣きの…

最強のビジネス文章&書類術日経ビジネスアソシエ日経ＢＰこないだ、このムックシリーズの整理法の方を買った。あれを読んで、ただちに机の上に積んどく状態だった書類の山をさっぱり捨て去り、すっきりきれいな机にすることができた。 今回は文章・書類の作…

25. ○ "逃亡日記" 吾妻ひでお 逃亡日記吾妻ひでお日本文芸社インタビュー集。失踪日記で描かれていたエピソードの背景や後日談などのほか、吾妻氏の考え・嗜好（ＳＦ、女の子、ギャグ）についていろいろと聴ける／読める。が、ファン向けの一冊かな、と。

24. ○＋ "勝ちたければ現場をつかめ ! フジマキ流突破力" 藤巻幸夫 勝ちたければ現場をつかめ ! フジマキ流突破力藤巻幸夫きこ書房フジマキの半自伝的エッセイ集。エッセンスのつまったノウハウ・ハウツー本ではないが、フジマキ思想が形成された経緯、若き…

23. ○＋ "最高のプレゼンテーション" ダグ・マルーフ 最高のプレゼンテーションダグ・マルーフPHP研究所 22. △ "エンパワーメント・コミュニケーション" 岸英光 エンパワーメント・コミュニケーション岸英光あさ出版入り口（１、２章）がムダ。３章以降もと…

21. ◎ "右であれ左であれわが祖国日本" 船曳建夫 右であれ左であれわが祖国日本船曳建夫PHP新書信長以来の日本の対外戦略を、信長・秀吉・家康がそれぞれ採った「国際日本」「大日本」「小日本」という３つの日本モデルで描き出した一冊。左右のイデオロギー…

自分の夢を実現できる人、できない人―セルフ・エンパワーメントの魔法池田光経済界自分自身に対するモチベーションの向上、エンパワーメントのやり方について。 キャラ立ちの技術杉村貴代ダイヤモンド社自分ブランドを作り、記憶に残る人になるための技術、…

20. ○＋ "自分をどう表現するか ―パフォーマンス学入門" 佐藤綾子 自分をどう表現するか ―パフォーマンス学入門佐藤綾子講談社現代新書 19. ◎ "五感で磨くコミュニケーション" 平本相武 五感で磨くコミュニケーション平本相武日経文庫

自分をどう表現するか ―パフォーマンス学入門佐藤綾子講談社現代新書自分の見せ方の話 → 感想

18. ○− "プレゼンテーションを学べ！！" A.ブラッドバリー プレゼンテーションを学べ！！A.ブラッドバリーディスカヴァープレゼンの要点をとにかく知りたいという人には向いている一冊。薄くて軽く読める内容だけれども、必要なポイントはきちんと押さえてあ…