読書

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77. ◎ "噂" 荻原浩 噂荻原浩新潮文庫

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76. ○ "議論のウソ" 小笠原喜康 議論のウソ小笠原喜康講談社現代新書

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75. △ "スペイン旅行記" カレル・チャペック スペイン旅行記カレル・チャペックちくま文庫

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74. ○ "彼女のプレンカ" 中上紀 彼女のプレンカ中上紀集英社文庫

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アヘン王国潜入記高野秀行集英社文庫ミャンマー北部のケシ栽培地域に7ヶ月滞在した著者によるルポ。 噂荻原浩新潮文庫「オロロ畑でつかまえて」(感想)の解説で褒めていた小説。オロロとは違ってコミカルさとは無縁のサスペンスらしい。 → 感想 百万のマル…

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73. ◎ "千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン" 野村進 千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン野村進角川書店日本、結構すごいなって思わせてくれるルポ。世界最古の会社は、日本は大阪にある金剛組という寺社の建設会社で、すでに創業1500年。こ…

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72. ◎ "博士の愛した数式" 小川洋子 博士の愛した数式小川洋子新潮文庫あまりにベストセラーだったので敬遠していたけども、読んでみると、なかなか、というか、かなりいい話だった。女性作家の作品ということで、二人の女性の二つの形の恋が主軸に描かれて…

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71. × "日本語を叱る!" 加賀野井秀一 日本語を叱る!加賀野井秀一ちくま新書日本語によるコミュニケーションの問題点(論理性、情緒過多)の根本原因を、日本語が詞と辞で構成される膠着言語だからという点に求めているのは、何ともお粗末な。それだったらそ…

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69. ○− "公安警察の手口" 鈴木邦男 公安警察の手口鈴木邦男ちくま新書本書の内容を鵜呑みにするわけにはいかないだろうけども、公安警察が右翼と仲良し(を装って監視している)ということとか、自分たちの存在意義の確認に躍起になっているという状況(だか…

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68. ○− "理科系のための英文作法" 杉原厚吉 理科系のための英文作法杉原厚吉中公新書

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アルキメデスは手を汚さない小峰元講談社文庫昔々、小さい頃に読んだ記憶が…。懐かしかったので買ってみた。どんな話だったっけか。 地獄のババぬき上甲宣之宝島社文庫バカミス、らしい。 新・地底旅行奥泉光朝日文庫ジュール・ベルヌの「地底旅行」を踏まえ…

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翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない永井均ナカニシヤ出版

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67. ○+ "グロテスクな教養" 高田里惠子 グロテスクな教養高田里惠子ちくま新書ドイツ語教師で教養主義者による「教養論」論、または教養主義批判。さまざまな引例をひきつつ、「男の子がどう生きるべきか」を示す教養の没落を描いていくのだけども、議論の…

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66. ○ "啓示空間" アレステア・レナルズ 啓示空間アレステア・レナルズハヤカワ文庫何よりも厚すぎ。1000ページ超で一冊ってどうなのよ。1週間携帯して読み続ける者の身になって欲しい…。SF小説としてはまぁ面白かった。基本コンセプトはオーソドックスだけ…

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65. ◎ "テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅" 野田隆 テツはこう乗る 鉄ちゃん気分の鉄道旅野田隆光文社新書自分はまるっきり鉄ちゃんではないのだけれど、噂には聞いていたテツな人たちの嗜好・思考を本書で垣間見ることができた。 この作者、語り口がすご…

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達人の日本語北原保雄文春文庫これまた先日買った「みんなで国語辞典!―これも、日本語」から、北原氏の別の著作をということで。 ゲノム進化を考える斎藤成也サイエンス社数理科学別冊のSGCライブラリ53。副題は「系統樹の数理から脳神経系の進化まで」。先…

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63. ○+ "創価学会" 島田裕巳 創価学会島田裕巳新潮新書オウム以前はメディアでもよく顔を見ていた島田氏による創価学会解説本。 創価学会と言うと日蓮仏教系の新興宗教という知識しかなく、学会系出版社の日蓮正宗批判や新潮社批判を電車の中吊りでよく目に…

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黄金の灰柳広司創元推理文庫先日読んだ「はじまりの島」(感想)が良かったので、その次の作品。今度はシュリーマンが主人公。 カディスの赤い星 上・下逢坂剛講談社文庫スペインと聞いて思い出す日本の小説と言えば、ちょっと前まではこれだった。もしかした…

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61. △ "龍の館の秘密" 谷原秋桜子 龍の館の秘密谷原秋桜子創元推理文庫第1作(感想)はなかなか面白かったのだけど、こちらはかなりダメダメな話だったな。ミステリとしてもラノベとしても。 ミステリとして。同機とそれを取り巻く人間関係がありがちで安直…

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60. ○+ "もう一人のチャーリイ・ゴードン" 梶尾真治 もう一人のチャーリイ・ゴードン梶尾真治ハヤカワ文庫 59. ○+ "心理の教科書" 渋谷昌三 心理の教科書渋谷昌三インデックスコミュニケーションズ交渉、営業、謝罪、モチベーション向上などなどに使える心…

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58. ○+ "はじまりの島" 柳広司 はじまりの島柳広司創元推理文庫ガラパゴス諸島でうまい具体に孤島状況が作られた中で連続殺人事件が発生する。その事件を解決する若き日のダーウィン。 この作者の小説は初めて読んだが、ダーウィンが主人公という点でもっと…

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56. ○ "いちばんやさしい オブジェクト指向の本" 井上樹 いちばんやさしい オブジェクト指向の本井上樹技評SE新書オブジェクト指向の入門的講習のテキストという感じの内容で、入門に必要なポイントは押さえている。しかし、前々から思っているのだけれど、…

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55. ◎ "キャラ立ちの技術" 杉村貴代 キャラ立ちの技術杉村貴代ダイヤモンド社文章は平易で速く、楽に読めるが、内容はかなり示唆に富むものがあった。フジマキ本でエピソード的に語られていた内容とも重なるが、友人間、会社内の人間関係など、すごく身近な…

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はじまりの島柳広司創元推理文庫ダーウィンが主人公のミステリ。「贋作『坊っちゃん』殺人事件」は見たことある気がするが、この人だったのか。 → 感想 今すぐ使える中国語会話表現3000ジャレックス語研中国語はとにかく単語力が重要なので。 スペイン語会話…

今日買った本・マンガ

龍の館の秘密谷原秋桜子創元推理文庫「天使が開けた密室」が悪くなかったので、次作を買ってみた。 → 感想 バビロニア・ウエーブ堀晃創元SF文庫「日本ハードSFを代表する傑作」 いちばんやさしい オブジェクト指向の本井上樹技評SE新書オブジェクト指向のい…

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53. △+ "Shelter" 近藤史恵 Shelter近藤史恵祥伝社文庫ミステリとしてはひねりもなく、登場人物もかなり(ラノベ的に)ライトで、読みやすい反面、さしたる印象も残らなかった。 52. ? "羊の歌 (1)" 羊のうた (1)冬目景幻冬舎コミックス古本屋で立ち読みした…

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笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE森博嗣講談社ノベルスこの人もまだ読んだことがない(どんだけ、メジャー嫌いなんだよ)。 銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談高里椎奈講談社ノベルスこの人のってまだ読んだことなかったような。 「亡霊荘」の殺陣辻真先…

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50. ◎ "算法少女" 遠藤寛子 算法少女遠藤寛子ちくま学芸文庫あくまで児童文学的な内容ではあるけども、江戸時代のとある少女の数学にかける想いをうまく描いた作品。貧乏な庶民のしかも女の身で、算法という役に立たない「道楽」に惹かれてしまう悩み、その…

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49. △ "スペイン巡礼史―「地の果ての聖地」を辿る" 関哲行 スペイン巡礼史―「地の果ての聖地」を辿る関哲行講談社現代新書もう少し巡礼の直接的な記述が多いかと思っていたけども、巡礼都市の成立や施療院、兄弟団など、巡礼の周辺の事物の説明が多かったの…

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藤巻兄弟の大人塾。藤巻健史、藤巻幸夫朝日新聞社似てない兄弟だな。 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣ケリー・グリーソンPHP文庫 → 感想