今日の読了

46. ○ "系統樹思考の世界" 三中信宏

カバーを外すと、そこにはエヴァンゲリオンでおなじみのセフィロトの樹。マンガだとこういう趣向は多いけども、新書でこういうのは初めて見た。
内容は新書的な入門書としては適当な深さという感じか。どうせ新書なんだから、木構造同定の数理的な説明は一切省いてしまって、もっと社会科学、科学哲学面での解説ばっかりでも良かったようにも思う。


45. △ "どーなつ" 北野勇作

話がつながっていなさそうで、実は一続きの話の連作SF、みたいなもの…。よく分からんかった。いろいろ伏線ありそうなので、もう一度読み返すと面白いのかも知れないけども、そこまでするほど気になるストーリーでもなし。