今日の読了

61. △ "龍の館の秘密" 谷原秋桜子

第1作(感想)はなかなか面白かったのだけど、こちらはかなりダメダメな話だったな。ミステリとしてもラノベとしても。
ミステリとして。同機とそれを取り巻く人間関係がありがちで安直。物理トリック一辺倒なのも古臭い。
ラノベ的青春小説?として。主人公の少女たちがマンガ的属性の具現なのは良しとしても、顔を合わせると喧嘩ばっかりしている隣家の大学生との状況変化が早すぎ。しかも唐突だし。