今日買った本

昔々、小さい頃に読んだ記憶が…。懐かしかったので買ってみた。どんな話だったっけか。

バカミス、らしい。

ジュール・ベルヌの「地底旅行」を踏まえたと思しき、夏目漱石文体による日本版「地底旅行」。奥泉光はもうすっかりファンタジー作家か。

スペイン行きたいなということで、パンプローナの牛追い祭が舞台の古典をもう一度。

最近、姜尚中の新書関係での著作を見かけるのが多いな。今の状況に対する姜尚中の危機感の現れなんだろうか。

裏表紙の内容紹介から、「『日本古典文学の愛の伝道師』を自認する研究者が、検定教科書とそれにもとづく国語研究がはらむ問題点を鋭く分析。高校の教科書で人気の教材を、最新の研究成果をふまえた新たな視点から読み直し、『性』や『宗教』など、検定教科書にはぜったいに収録されないテーマの作品を『教材』として取り上げる。学校教育の古文に苦しんだうっぷんを晴らし、古典文学の新たな魅力を発見できる新しい『教科書』」だそうで。
確かに、『性』や『宗教』などは、教科書に載せるにはどうかという内容も多そうだしな。

こういうのが出てたのか…。番組内容の書き起こしテキストに追加のインタビュー等が載っている。番組は見てなかったので雰囲気を知るのにちょうど良さそう。なぜ、Vol.4なのか。マクロスリン・ミンメイは原体験に近いものがあるから。