今日買った本

20代〜50代までに各年代ごとに起業に対する心構えや、実際に起業するまでの各段階(事業計画から創業1年後まで)について、いろいろと書いてある。細かい手続きについてではなく、心構え・考え方と言った、より大きな枠での解説のようだ。

コミュニケーションのハウツー。NLPラポールなどの解説も。
最近読んでいるビジネス本(コーチング、リーダシップ、プレゼン、人脈等)は結局、コミュニケーションがキモなので、そこをどう底上げするかが重要となる。そこで目に留まったのが本書。
NLP(Neuro-Linguistic Programming)って言葉に、なんじゃそれ?って思ったのもついこないだ。こうして、一般ビジネスマンが読みそうな本でNLPって言葉が広がっていくと、こっちの語義がメインになっていくのかな。 → 感想

こんな本が出てたのか…。哲学書の書棚を見ていたら、ついタイトルに目が留まった。
手塚治虫から苺ましまろまで(もっとモロな作品も多く紹介されているが)、ロリコンからトランスジェンダーなものまで、様々なエロマンガに関する考察。
さすがにこれ一冊じゃ買う勇気はないが、全共闘とかポリティークとか、小難しそうな本と一緒だったら、目立たない(笑)。

前にも書いたように、全共闘的な時代風景に憧れて大学に行った。しかし、その頃の大学は既にワンダーランドであり、左翼学生運動はカルトと化していた。
この本の中には、全共闘という大きな流れの中で日本の若者が熱く一つになれた時代が多くの写真で紹介されている。普通の女子大生もヘルメットかぶってデモ行進していた、そんな古き時代の風景が。
こないだ買った「安田講堂 1968-1969」と併せて読もう。

人間機械論ではなくて、過去、技術で拡張され続けてきた身体表象に関する論考。
「映画・文学・アニメ・マンガなどの領域で描かれる身体に焦点を当て、それに作動する多様なメカニズムを解読して、私たちがもつ生−政治への欲望を明らかにする」とのこと。
江戸川乱歩宮沢賢治時代から、瀧口修造PLUTOイノセンスと様々な作品で語られてきた身体について論じられる。面白そうだ。

言語権とは何だろう。漢字使用の問題とか、漠然とは感じてはいるのだけども。マジョリティの言語が権力となって差別的になるのは当たり前な状況だと思うが、そこにどのような差別性が現れるのか。
目次を見るだけでも、地域通貨論と言語の関係、計画言語、漢字障害、聾教育など、面白そうな話題が語られるようだ。