今日買った本

米澤穂信の「犬はどこだ」でサリンジャーネタと引っ掛けて出てきた小説が実際にあった(今日の今日で見つけた)ので買ってみた。著者も知りませんが。 → 感想


若合春侑マリみてよろしくカトリックの女子校に通う女子高生を描いた小説ということで買ってみた。「脳病院へまゐります。」でしか知らないのだけど、あの時代がかった文語的感性と女子高生という組み合わせが興味を惹いたので。もう一つ、主人公の名前が米澤穂信の「犬はどこだ」の登場人物といっしょだったのも、妙な因縁を感じたということで。

ハインラインの「夏の扉」の横に置いてあったので買ってみた。知らない作家だけど、タイトルからタイムトラベルをネタにした夏の悲恋物語っぽい雰囲気を感じたから。以前、1だけ見つけたときには、出そろってから買おうかと思ったのだけど、2が出たときには、すでに1はなくなっていた。

ノヴァーリスの引用」あたりはまだ純文学からのミステリへの浸食といった雰囲気だったので読んでたのだけど、それ以降、もろミステリ色を押し出してきたあたりからぜんぜん読まなくなってしまった奥泉光。たまたま、書店で新刊を見つけたので買ってみた。それも本格ミステリマスターズシリーズからということで、完全に開き直った感があったので、仕切り直しということで。

この季節ならではということで。今度の終戦記念日靖国に行ってみるかな。東京ビッグサイトとタメを張る熱気があるので。いろんな意味で。

今年の夏は旅をする時間は無さそうなので、せめて写真だけでも、ということで。