ユリイカで西尾維新っすよ…

書店で見つけて、一瞬、目を疑った…。ユリイカ西尾維新特集ですか…。舞城王太郎ならまだ納得もできるけど、西尾維新とはかなり踏み出してきましたね、ユリイカ
まぁ、これまでも、中国風幻想小説とか、ニール・スティーブンスンとか、その時々で、分野限定とは言っても流行り系のトピックは取り上げてきてたし、マンガ家にも触れてきてた。だから、それほど突飛な選択というわけでもないんだろうけど、やはり西尾維新は一歩踏み出した感が拭えないなぁ。作品自体まだそんなに多いわけじゃないってのと、あのキャラ萌え小説の持つ「いかがわしさ」(悪い意味じゃなく)とユリイカのイメージとの乖離、それが違和感の源なんだけどね。
西尾作品について語られることは、そのまま今のライトノベル全体にも当てはまりそうなことだと思うのだけど、ライトノベル特集にしなかったのは、西尾作品に一番色濃く表れてるからだろうか。まぁ、そこらへんは読んでからの判断だな。