リネージュ日韓比較

ZDNET JapanにMORG・リネージュのプレーヤー行動調査が載っている。

結論は、前者はタイトルそのまま、後者は「“自治”の意識が高い韓国ユーザー」となるかな。

ただ、プレーヤーの年齢構成が日本の方が高いらしくて、最初の記事の結果は年齢層の違いが表れてるような気がする。


リネージュをプレイするユーザーは、日韓とも男性比率が高い。日本で8割以上、韓国にいたっては9割以上だ。年齢層では、韓国では10代がほぼ6割を占める。一方、日本では10代は3割程度。むしろ20代が40%以上を占めており、主流となっている。

一方、二番目の記事の結果は、基本的な文化的背景の違いと年齢層の違いと双方が関係してそう。学生運動華やかりし時からまだ10年くらいしか経っていない韓国の10代はいまだ自治意識が高い…ってのは、もうないのかな、やっぱり。

学生運動と言えば、こないだ朝鮮日報に「韓総連を素材にしたドラマがKBSで初放送」という記事があった。日本で言えば全学連運動がドラマになるようなもの。日本でも去年は浅間山荘事件とか連合赤軍事件をテーマにした映画が公開されてたけど、今さらながらドラマで安田講堂攻防戦をテーマにしたドラマが作られるなんてありえないよねぇ(ほんとにあったら見てみたいけど)。韓国じゃ、学生運動ばりばりやってた世代が今や30代で政治進出してるような状況だからなぁ、まだまだ過去のものにはなってないってことかな。