四谷天窓

新宿にメガネ買いに行ったら、またまた時間が余っちゃったので、適当にライブに行くことにした。で、ぴあであちこちの内容を見てみると、面白そうなのは四谷天窓だけ。うーん、2週続けて通うのかぁ…

今日の出演は、くにたけみゆきReebow&Low Technical Club BandONE-TRICK PONY。当然、全員、知らない。

で、評価は、ONE-TRICK PONYReebowくにたけみゆき、かな。これは音楽の好みの順序じゃなくて、楽しんだかどうかの順序。


ちょうど天窓についたのが18:30。最初のくにたけみゆきさんの歌が始まっていた。しかも中に入ると、あの狭さに立ち見客まで満杯。ステージの上では、清純そうな?ショートカットにベレー帽の女性。もしや、これは声優系の人なのか。

曲自体は本人の雰囲気に違わない清純派ポップス!?可愛い系声優CDにありがちな感じ歌詞・曲のものばっかりで、イマイチ盛り上がりに欠けるかなぁ。ただ、くにたけさんの声は滑舌ばっちりで、優しくいい声…いよいよもって、声優っぽい。

結局、さっき、調べてみたら、ゲーム系の歌を歌っているような人らしい。そっか、ゲーム系だからあんまり聞いたことない人だったんだね。しかも、F&C系って18禁ゲームではないですか…本人の雰囲気とはえらい違いだ。も一つ、いっしょにピアノ弾いていた岩室晶子さん。どっかで聞いた名前だなぁと思ってたら、松永夏代子のライブでピアノ弾いていたCindyさんではないですか。変なところで繋がった…


次のReebow&Low Technical Club Band、彼らの演奏が始まる前に、目の前をどこかで見たような人が通っていった。しかもどこかで聞いたような声。サンデージャポンとかでときどき出ている朝鮮日報支社長の白眞勲さんだった。こういう音楽が趣味なのだろうか…それとも、知り合いが出演するのだろうか。すごく意外な人を見た思い。結局、彼はReebowだけを見て帰った。

Reebowは髪の長い姐さんっぽい雰囲気のボーカル、それにギターとベース/パーカッションが加わる。曲の雰囲気はどう形容していいのか分かんないけど、どこかアイリッシュっぽい雰囲気を漂わせて、かなり好みな感じ。ただ、今日の曲はどれも暗く哀しげで、ちょっと単調だったかな。もっと別なのも聞いて見たい。後、詞がちょっとイマイチ。曲にマッチしてないというか、負けているような気がする。


でもって、最後のOne-Trick Pony。最初、チューリップハットのおっさんがギター抱えて出てきたときには、はぁ?って絶句。これは、今までの2組とはぜんぜん違うバンドらしい。このバンド、ギターのおっさんと、ボーカル兼縦笛、アコーディオンのおばさん、いや失礼、866歳の妖精さんのフォークデュオ。見た目も、ちょっとしたインパクトあるね。

曲は70年代フォークって感じなのかな。ベッツィ&クリスをイメージしてしまいましたが、それよりも、ボーカルのMEWさんの声からも、曲の雰囲気からも、白鳥由里のCD「Anastasia」と近い印象を受けたなぁ。「夏の夜のカルピス」なんて、One-Trick Ponyが歌っててもおかしくないくらい。こういう感じのちょっと好みなんだよね、これが。ただ、曲よりもギターのサイモントールさんのMCが面白かった…これでいいのか、One-Trick Pony。

http://page.freett.com/one_trick_pony/