かみちゅ！ #2 神様お願い

神様擬人化
妖怪との共生社会
やはりジブリ路線で千と千尋って雰囲気
バンドやろうぜな神様
「ども」「久しぶりじゃない」神様との会話。やはり、神様の言葉も時代を経るにしたがって移ろっているんだよな。畏こみ畏こみの祝詞も、今となっては実は通じてなかったりして。
キャッチコピー「日本初現役女子中学生の神様」。現役女子小学生・中学生な生き神様は、実は全国あちこちの祭の中に結構いるんじゃないかと思うが（男の子の方が多いかも）。現役大学生くらいまでいったら、靖国の英霊としてかなりいるが。

１話目でもジブリ的な印象を感じてたけど、今回はまんま千と千尋だった。八百万の神々の世界を日本風理想郷として描くと、あんな感じになるですかね？（ま、千と千尋を真似たんだろうけど）そういえば、仏教では、須弥山という神々の暮らす世界のイメージがある程度固定化されているけども、神道の世界で八百万の神々が暮らす世界というのはあるんだろうか？高天原？高天原の具体的イメージを提示した文献ってあるのか？？

祭の中のお約束としての生き神様でもなく、絶対的権力をふるう新興宗教の生き神様でもない、八百万分の一で平等に神様してるゆりえは、一体どんなご利益を見せてくれるのだろう。神様の功徳が、恋愛成就とか、どうしようもなく、卑近で日常的なものになりそうで、楽しみです（笑）。