鍵姫物語 永久アリス輪舞曲 #1,2

終わらないアリスの物語(キャロルではなく別世界の)を完成させるために、心の物語を奪い合う少女たちに、心の物語を書き写す能力を持つ少年が交わる話。
そういう基本コンセプトの部分は面白いなと感じた。物語の作者が、メインストーリーの世界に対して、メタレベルから関与している様とかも(実際には同一世界内の存在だからメタレベルにあるわけではないけど)。物語、図書館、本が関係するあたり、3、4年前のヤミと帽子と本の旅人を思い出した。
と、コンセプトは面白いとしても、実際のストーリーがどうかとなると、どうだろうなぁ。かわいかわいしたあのキャラに生理的嫌悪感に近いものを感じるのと、結局、闘いで終始するストーリーになってしまいそうな予感があるのがマイナスポイント。
もうちょっと様子見て、早々に切ってしまうかも。

メモ

  • OPはkukui、EDは伊藤真澄作曲で清水愛。どっちも、この番組のあんなキャラに対しては、派手さがなく、むしろ真っ当なところが、似合ってないような。曲自体はまぁいい感じだが。
  • 大人っぽい声の浅野真澄が意外