AIR #2 まち

相変わらず、クォリティ高いな、演出も細かいし。
今回も、観鈴の誕生日だと言うのにやっぱり大したこともない一日が終わろうとするんだけども、そんな大したことない夏の日の一日の特別な雰囲気がうまく表れていたような気がする。
限られた時の貴重さは分かっているのに何をしていいのか分からない、夏休みという時間。そんな漠然とした不安と、特別な時間ゆえの何かの到来を待ちわびる想いとの微妙なバランス感。そういうものが、どこか懐かしく、また、どこかにありそうでなさそうな土地を舞台にうまく描かれているように感じた。
さて、いよいよ次回からは、話が大きく動き出しそう。あの町の不思議な雰囲気の人たちは、やっぱり不思議な力を持っているのか?ということで、面白くなっていきそうです。