ローゼンメイデン #08 蒼星石

翠星石の性悪以外な面が見れてちょっと見直す。いつもの振る舞いは、好きな子には邪険にするというありがちな反応だったのですね。真紅にしろ翠星石にしろ、ふとした隙に本当の気持ちが垣間見えるという性格はかわいいです。
ところで、男の子として扱われるボーイッシュな女の子の姿をした人形って、何らかのperversionの表現ということになるんですかね??人形のセクシュアリティ(性的傾向ではなく性的属性という意味の)って、完全に観る側からのジェンダーの押し付けだけで規定していいものか、人形が作られた際の設定(物語)を尊重すべきなのか(「造り」がどうかは物語のうち)。まぁ、「普通」は後者なのだろうけど。自動人形もいずれかは自分のジェンダーを自分で規定するようになるのかなぁ…。それともasex(汎性)を自認するのか??ま、それ以前に、早いとこ、彼女ら並みにコミュニケーション能力がある自動人形を作りたいものだけどね。