映画見てきた

こないだ「ロード88」(感想)と一緒に買った「TUBE」の前売り券を消化するために新宿に行く。
その後、渋谷に移動して、「オールド・ボーイ」と「雲のむこう、約束の場所」の前売り券を買って、時間が合った「オールド・ボーイ」を見てくる。
というわけで、今日は韓国映画、2連荘。週末は、アニメ2連荘になるかな。

予告編で流れていた井筒和幸監督の「パッチギ!」(05年1月公開)が面白そう。松山猛の「イムジン河」ができたときのエピソードがもとになった、京都の高校生と朝高生との「日本版ロミオとジュリエット」「日本版ウエストサイドストーリー」(パンフより)という内容。最近はあんまり見なくなった白と黒のチマチョゴリ(朝高生女子の制服)を来た沢尻エリカが可愛い。中央線の駅ではちょっと前まではよく見かけたんだけどな、最近、めっきり見なくなったんだよな。可愛かったのになぁ…。

イムジン河という歌は、自分は中野律紀が歌ったのを聴いて初めて知ったのだけど、「竹田の子守唄」とはまた別の理由で放送禁止歌となった歴史を持つ歌。南北に国境ができてしまったけど、その境を越えて臨津河は流れているという歌詞が、ゆったりとした美しいメロディに乗せて歌われる。ザ・フォーク・クルセダーズの原曲もCDで再発売されたし、その頃、また話題にもなっていた。

そう言えば、「雲のむこう、約束の場所」も、戦後、南北に分断されたもう一つの日本が舞台ということだけど、さしずめ、イムジン河津軽海峡というとこか。